こんにちは。いのうえです。
ふるさと納税やってみたい。でも、、、
- どんな制度なの?
- 我が家もお得になるの?
- どうやってしたらいいの?
今回はこんな声に答えていきます。とても簡単にできますよ。
1枚にまとめました
はじめにポイントを整理します。
※画像長押しで保存できます。振り返り用にどうぞ★
ふるさと納税の仕組み
簡単に仕組みについて見ていきます。具体的なやり方だけ分かればいいよ、という方は飛ばしてください!
基本は住民税のお話
日本には色んな種類の税金がありますが、ふるさと納税で関わるのは主に「住民税」です。
サラリーマンの方は、住民税は毎月お給料から引かれる形で払っています。どこに払っているかというと、住んでいる町です。
町は、町民から集めた住民税で、町をきれいに住みやすくしてくれます。実感は湧きにくいですが、町民のために使ってくれているんですね。
でも、ちょっと待って。いま私はこの町に住んでいるけど、ふるさとは〇〇村なんだよ。
この町もきれいになってほしいけど、ふるさとの〇〇村にも貢献したいよ!
そんな声に応えるために出来た制度が、ふるさと納税です。
ふるさとがお返しをしてくれる
このように、自分が住んでいない町にも納税をすることが出来るようになりました。遠くに住みながらも、ふるさとに貢献ができるステキな制度です。
そして、納税をしてもらった〇〇村は、納税してくれた人へのお礼の気持ちを込めて、お返しを送ってくれるんです。住んでもいないこの村のために納税してくれてありがとう、という気持ちです。これが返礼品というやつで、地元の特産品が贈られることが多いですね。
ふるさとでなくてもいい
もともとはこんなイメージの制度ですが、縁もゆかりもない町へ納税することもできます。
今はどちらかと言うと、ふるさとのために!というよりも、あそこの返礼品が欲しい!という理由で、納税先を選ぶことが多くなっていますね。
節税になるわけではありません
仮に、ふるさと納税で5万円を納税したら、来年住んでいる町に払う住民税が4.8万円安くなります。差額の2,000円は、手数料と考えておくといいと思います。
払う税金額自体は得するわけではないんですね。ただ、同じ金額を払ったとしても、モノがもらえる、という点で得をする制度になっています。
ふるさと納税のやり方
具体的なやり方を見ていきましょう。専用のサイトを使えば簡単ですよ。
調べる
まずは、ふるさと納税ができる上限額を確認しましょう。
ざっくりめやすが知りたい方はこちらから。
簡易シミュレーション
詳しくシミュレーションしたい方はこちらから。
住宅ローン控除を受けている方はこちらからがおすすめです。
詳細シミュレーション
寄付する
上限額が分かったら、その金額の範囲で寄付をしましょう。
寄付と言っても、ネットショッピングをする感覚で、①市町村(商品)を選び、②寄付を申し込み(買い物かごに入れ)、③寄付する(購入する)だけです。
納税先ランキング
ここで注意点
「ワンストップ特例制度の申請書」は必ず送付をしてもらうようにしましょう。買い物かごに入れるタイミングで、選択肢が出てきます。
これをしておくことで、次の手続きが楽になりますよ。
手続きする
寄付の手続きが無事に終わった後日、ふるさと納税をした市町村から封書がと届きます。中に入っているのは。「寄付金証明書」と「ワンストップ特例制度の申請書」です。
他の確定申告がない方は、ワンストップ特例制度の申請書を記載し、返送をしましょう。これで手続きは完了です♪
住宅ローン控除や、医療費控除のために確定申告をされる方は、ワンストップ特例は使えませんので、ふるさと納税も確定申告をすることになります。その際には、「寄付金証明書」が必須となりますので、申告時期まで大切に保管をされておいてください。
自営業の方も、ワンストップ特例は使えず、確定申告で行います。
ここで注意点
ワンストップ特例を利用する方は、寄付する市町村を5ヶ所以内にしてください。寄付先が6ヶ所以上になると、確定申告が必要となります。
最後に
ここまでお読み頂いてありがとうございました。ふるさと納税をやってみるきっかけにして頂けたら嬉しいです(^^)
私のオススメ
ふるさと納税ができるサイトはいくつかありますが、私のオススメは楽天ふるさと納税です。なぜなら、楽天ポイントが貯まるから♪
お買い物マラソンなどのキャンペーンも対象になりますので、うまく活用すれば、5万円納税して楽天ポイント5000Pゲット、なんてことも可能になります。
これらの詳しいことは、また記事にしていきたいと思います。ご質問がありましたら、こちらからどうぞ。
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