こんにちは。いのうえです。
今回は私の投資の体験談をまとめてみます。
- 投資を始めたいけどなんか怖い
- 投資はどこで始めたらいいのかな
- 投資をするとしてもストレスなくやりたい
こんなお悩みをお持ちの方の参考にして頂ければ幸いです。
※特定の投資商品を推奨するものではありません。
一括投資はストレスがひどかった
前回、初めて投資をしてからの経験をまとめました。
いつ買うかで悩み、いつ売るかでまた悩む。
上がったら喜び、下がったら悲しむ。
あの時ああしていれば、、、という後悔が尽きない。
そんな投資生活に疲れてしまいました。
(前回の記事はこちら)
ほったらかし投資はストレスが少ない
一括投資に疲れ果ててしまってからはやり方を変えて、今は良くも悪くも無感情で投資ができています。
今回はそのやり方を、私の体験談としてまとめてみました。
一言でいうとほったらかし投資というやり方です。
ほったらかし投資ってなに?
ほったらかし投資に出会ったきっかけは、一冊の本でした。
『ほったらかし投資術』山崎元・水瀬ケンイチ著
初版は2010年12月ですが、改訂されながら現在は第3版が出版されています。
この本を読んで、これならストレスなく投資ができそうだ!と思いました。
長期積立分散投資
ほったらかし投資を専門的な言葉でいうと長期積立分散投資を実践することです。
では長期積立分散投資って、どんなやり方でしょうか。
言葉を一つずつ読み解くと、とても簡単ですよ。
長期
まずは長く持つことを考えます。
言い換えると長い先に向けた貯蓄に活用すればいいということです。
我が家では、教育資金と老後資金の準備に使っています。
今すぐ使うお金ではなくなることで、目の前での価格の動きに一喜一憂することがなくなりました。
これでストレスが一つ減りました♪
積立
次に毎月少しずつ定額で積み立てていくことを考えます。
収入の中から余裕の範囲で積み立てにまわしていくことにしました。
できれば目標から逆算して、毎月の積立額を決められたらいいですね。
(積み立て目標の決め方はこちらから)
毎月定額で投資をしていくとこんなマインドになります。
上がっても嬉しい、下がっても嬉しい。
相場が上がったときは資産が増えて嬉しい♪(既に持っているものの価値が上がる♪)
相場が下がったときは沢山買えて嬉しい♪(今月は安売りしてていっぱい買えた♪)
これでまた一つストレスが減りました。
分散
最後は購入先を分散することです。
前回の記事で、ディズニーランド(オリエンタルランド)の株を買った話をしました。
これは分散投資とは反対の、集中投資ですね。
ディズニーが盛り上がれば勝つし、盛り下がれば負ける。
ディズニー頼みの投資でした。
(ディズニーにはいつも盛り上がって欲しい、という感情は置いておくことが重要です)
これに対して分散投資では、ディズニーを買うならライバルになるUSJも買う。
テーマパーク(外出して遊ぶ)とは反対の、任天堂(外出せず遊ぶ)も買う。
娯楽とは関係のない、生活必需品の会社も買う。
日本企業だけでなく、アメリカなど世界の企業も買う。
こんなふうに色んな企業、色んな国に分散をしていくと、どこかしらの成長に乗っていくことができます。
一社一社が上がった下がったを気にする必要はありません。
世の中全体が良くなっていけばいい、と考えられるようになると前向きになれるし、ストレスがなくなります♪
どうやって始める?
長期積立投資がストレスなくてよさそうだけど、どこでどうやって始めたらいいんだろう?
世界中に投資するっていっても、1つずつ選ぶのすっごい大変じゃない?
最初はそう思いましたが、これも実はすごく簡単にできます。
ここでは私が今現在しているものをまとめておきます。
(具体的な内訳などの詳細はこちらの記事にまとめています)
保険
運用商品と組み合わせた変額保険という商品があります。
他の保険と一緒に、毎月自動で引き落としになるので手軽に始められます。
当然ですが、保険の役割も付いているので一石二鳥と思い、10年くらい前から入っています。
(保険が必要かどうかをよく検討の上選択されてください)
つみたてNISA
ここ数年盛り上がっているつみたてNISAは4年前に始めました。
運用先は自分で選択することになりますが、金融庁が認可した商品の中から選びますので、比較的安心です。
魅力なのは、利益に税金がかからないという点です。
(非課税期間は20年と少し短めなので用途に合わせて利用してください)
つみたてNISAの詳細はこちらから(金融庁HP)
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/guide/index.html
iDeCo
iDeCoも4年前から始めました。
始めた当初は予算は少なめでしたが、最近少し増やしました。
iDeCoに掛けた金額は、所得控除という税金のメリットがあるのも魅力です。
(60才まで引き出せなくなるので、予算の設定に気をつけてください)
iDeCoの詳細はこちらから(国民年金基金連合会HP)
https://www.ideco-koushiki.jp/movie/
現在の状況は?
つみたてNISAとiDeCoの現在の状況を公開します。
つみたてNISAの現状は?
濃い青線が積立額で、水色の線が評価額です。
最初はほぼ増えていませんでしたが、2年目くらいから徐々に増えてきています。
iDeCoの現状は?
黒線が積立額で、棒グラフが評価額です。
こちらも2年目くらいから徐々に増えてきていますね。
これからどうする?
これからも現在のまま継続して、少しずつ成長していくことを楽しみにしようと思っています。
家計にゆとりができたら、積立額を上乗せしたいなーとも考えていますが、これから教育費もかかってくるので、当分は現在のままかもしれません(^^;
最後に
私の経験が、皆さまの投資ライフの参考や、投資をはじめるきっかけになったら嬉しいです(^^)